実印は姓名を入れないといけないのでしょうか？名のみでも大丈夫？

ほとんどの市区町村で、姓のみ、または名のみの実印でも登録できますが、姓名の実印でないと登録できない所もあります。登録する市区町村で異なりますので事前にご確認いただきますようお願いいたします。

実印を無くしてしまったので、同じものが欲しいのですが。

全く同じ印鑑を作ることは「偽造」となりますのでお作りすることは出来ません。紛失してしまった場合は再度登録し直す必要があります。銀行印についても同様で同じ印鑑をお作りすることは出来ませんので、登録し直す必要があります。

実印を銀行印として使えますか？

可能ではございますが、お薦めしておりません。実印登録をした印鑑を銀行印としても登録することはセキュリティー上、安全ではございません。実印は自己を証明する役割を持っておりますので、取り扱いや保管には十分な注意が必要です。

実印の印鑑なら印鑑の印章立花

実印。不動産取引や自動車の購入、遺産相続や公正証書の作成など重要な場面で必要となる印鑑。

実印とは

不動産取引や自動車の購入、遺産相続や公正証書の作成など重要な場面で必要となる印鑑です。
市区町村役所にあらかじめ登録しなければなりません。
実印の捺印ひとつで様々な責任が生じますので、最も慎重に扱うべき印鑑です。
実印はフルネームを入れるのが最も正式となりますが、姓のみまたは名のみにする場合もあります。
男性はフルネームを入れるのが一般的。女性は未婚の場合は下のお名前だけでお作りすることも多いです。
なお市区町村によっては、姓名でないと登録できないなど規定が異なりますので詳しくは役所にお問い合わせください。

印鑑素材から選ぶ

薩摩本柘（さつまほんつげ）

彩樺（さいか）

アグニ

黒水牛（くろすいぎゅう）

色オランダ水牛（いろおらんだすいぎゅう）

オランダ水牛（おらんだすいぎゅう）

書体見本

■ヨコ彫りについて

ヨコ彫りの場合、当店では伝統的な「右から左」へのレイアウトとなります。「左から右」のヨコ彫りをご希望の場合にはご注文の際に備考欄でご要望をご明記ください。

印面サイズ

※お使いのブラウザによりサイズが異なります。
実寸ではございません。

実印おすすめサイズ

サイズ	女性用	男性用
10.5mm丸	-	-
12mm丸	-	-
13.5mm丸	◎	〇
15mm丸	◎	◎
16.5mm丸	〇	◎
18mm丸	〇	◎

銀行印おすすめサイズ

サイズ	女性用	男性用
10.5mm丸	△	△
12mm丸	◎	◎
13.5mm丸	◎	◎
15mm丸	〇	◎
16.5mm丸	-	-
18mm丸	-	-

認印おすすめサイズ

サイズ	女性用	男性用
10.5mm丸	◎	◎
12mm丸	◎	◎
13.5mm丸	△	△
15mm丸	△	△
16.5mm丸	-	-
18mm丸	-	-

高級牛もみ皮印鑑ケースセットケース付き商品にはこちらのケースがセットになります。
※16.5ミリ丸、18ミリ丸は黒色のみとなります。

高級感あふれる牛モミ皮ケース。しっかりした内貼りで大切な印鑑を守ります。

実印作成のポイント

実印とは、市区町村の役所に登録した公的に認められた印鑑のことを言います。
役所に印鑑登録されたはんこが「実印」と呼ばれます。
印鑑登録をすると印鑑証明書を取ることができ、
使用した印鑑が公的に認められた「実印」であるという証明ができます。

実印は高額な取引の契約書や遺産相続など重要な場面で使われる印鑑となるので、
最も慎重に取り扱うべき印鑑と言えます。

実印が必要となる代表的なシーン

家・マンション・土地など不動産の売買
ローンを組む時
自動車の購入・売却
遺産相続
生命保険などの加入申し込み
保険金の受け取り

実印の規定

実印は、ネーム印(いわゆるシャチハタタイプ)やゴム印は印面が劣化や押し方で変形するため登録できません。
実印は個人を証明するための印鑑となるので、一人につき１本の登録となります。
家族がすでに登録している同じ印鑑は登録できず、共有することもできません。

100均で販売されているような大量生産の既製品(いわゆる三文判)は登録不可という自治体もあります。
理由は、既製品は同じ印影の物がたくさん出回っているためです。

実印のサイズ・形状

実印に登録できる印鑑のサイズには規定があります。
印影(ハンコを押して紙に写ったもの)の大きさが「1辺の長さ8mm以上で25mm以下の正方形に収まるもの」が登録できるサイズです。
印章店で販売されている印鑑はこのサイズに収まりますので問題ありません。

実印に登録する印鑑は円形が一般的ですが、四角や楕円形の印鑑でも登録できます。
※規定は市区町村によって異なる場合があります。

一般的には「男性が15mm丸～18mm丸」、「女性が13.5mm丸～15mm丸」を使うことが多いです。
もちろん、小さめが良い、大きめが良いなどお好みでお選びいただければよろしいでしょう。

実印の内容

実印は戸籍の氏名であれば「フルネーム」「姓のみ」「名のみ」のいずれの内容でも登録可能です。
フルネームが最も正式な形となりますので、フルネームでお作りする方が多いです。
市区町村によっては「姓のみ」「名のみ」では登録できない場合もありますので、事前に登録される自治体でご確認ください。

戸籍の氏名以外が彫刻されている印鑑は登録できません。
例えば絵柄や家紋、肩書や職業名などが入った印鑑は氏名以外の内容が入っているため登録できません。

実印の書体

実印は最も重要な印鑑となるので、簡単に偽造されない書体がおすすめです。
また、他人が見たときに読みにくい書体で誰の名前か分からないほうが安全です。
おすすめは「吉相体」や「篆書体」です。
「吉相体」は「印相体」とも呼ばれ、銀行印や実印など重要な印鑑によく用いられる書体です。
「吉相体」は八方に文字が広がるデザインで縁起が良いと言われるばかりでなく、印面の枠に文字の線をつけていくので枠が欠けにくいという実用的な利点もあります。

実印の彫方

実印をフルネームで作る場合は「タテ彫り」となり、右に姓、左に名を2列でレイアウトします。

姓のみ、名のみの場合には「タテ彫り」「ヨコ彫り」どちらでも可能です。
「ヨコ彫り」の場合には日本の伝統的な習慣にならった「右から左」のレイアウトとなります。
もちろん「左から右」をご希望の場合には対応可能です。

実印登録のポイントまとめ

実印は一人1本の登録
戸籍の氏名と違う実印は不可
サイズは1辺の長さ8mm以上で25mm以下の正方形に収まるもの
家族がすでに登録している印鑑は登録できない
氏名以外の内容が入っている印鑑は不可
印影が変形するものは登録できない(ゴム印、いわゆるシャチハタタイプのネーム印は不可)
枠がない印影は不可
印面に欠けや割れが生じている印鑑は不可
三文判などの大量生産された既製品は登録できない場合もある

※規定は市区町村によって異なります。

印章立花の特徴

機械彫りのみ・手彫り仕上げ比較画像

【安心の職人手彫り仕上げ】
当店の印鑑は刷下作成から最終仕上げまですべて職人が責任をもって作業しております。
大切なお客様のお名前を1文字1文字丁寧に仕上げた印鑑は実印、銀行印、認印、すべてにおいて偽造に強く、安心してお使いいただけます。
また、チタン印鑑彫刻においては印章メーカーとの共同研究によって日本で初めてチタン印鑑の彫刻技術を確立した実績があります。
当店自慢の深掘りが美しい各種印鑑を末永くお使いくださいませ。