↓印鑑の印材(素材)について
印鑑と一口に言っても様々な印材(素材)があり、その特徴も印材によって多様です。
実印は一度作ると、度々作り変えるというものではありませんので、高級感・希少価値・耐久性などからも「本象牙」が人気、お薦め度ともナンバーワンです。「TITAN」印鑑は耐久性・捺印性・重量感どれを取っても最高の印鑑素材と言えるでしょう。
女性に人気なのは、美しい飴色で多様な色合いの「オランダ水牛」や、気品と美しい光沢の「本象牙」です。男性には、やはり重量感・実用性抜群の「TITAN」印鑑が人気があります。
薩摩本柘 (さつまほんつげ) | |
鹿児島で育成した植物系の印材 | |
綿密な繊維と柔軟性のある天然木材を加工した植物系の印材です。 シャム柘やあかねと呼ばれる柘印材は外国産(東南アジア)が多い中、印鑑の印章立花では柘印材の中で最高級の鹿児島県産薩摩本柘100%を使用しております。※ 適度な高度と粘りがあり古くから印材としてよく用いられ、櫛(くし)や将棋の駒に用いられることでも有名です。見た目に美しく安価ですが水牛などの印材に比べると耐久性には劣ります。 ※柘と表示の商品は鹿児島産ではございません。 |
アグニ | |
地球環境を重視した21世紀の新しいエコ印材 | |
地球環境の破壊や資源の枯渇を避け、独自の技術により開発された合板印材です。 真樺に樹脂を注入し高圧加熱処理をしているため、他の木印材に比べ硬度に優れ、きめ細かいのが特徴です。 強度、精度、安全性ともに満足の新開発された印材で色は赤茶色で女性に人気があります。 官公庁・環境関連企業団体に推奨されています。 |
彩樺 (さいか) | |
地球環境を重視した21世紀の新しいエコ印材 | |
地球環境の破壊や資源の枯渇を避け、独自の技術により開発された合板印材です。 真樺に樹脂を注入し高圧加熱処理をしているため、他の木印材に比べ硬度に優れ、キメ細かいのが特徴です。強度、精度、安全性ともに満足させる新開発印材です。 官公庁・環境関連企業団体に推奨されています。 |
黒水牛 (くろすいぎゅう) | |
実用的、機能性に優れるハンコの中で最もポピュラーな印材 | |
主に東南アジアに生息する水牛の角を漆黒に染めたハンコの中では最もポピュラーな印材です。 印肉の朱と漆黒が対比的で昔から重宝がられています。 美しい光沢があり堅牢で朱肉の付きが優れ、耐久性、硬度に優れた印鑑に適した印材ですので実印や銀行印にはお薦めです。欠点としては乾燥に弱く、ひび割れの生じる恐れがあります。その為、弊店では角の中心部分で高密度な繊維の「芯持ち」と呼ばれる高級品を使用しております。 |
色オランダ水牛 (いろおらんだすいぎゅう) | |
象牙に次ぐ上質な美しさが特徴の好印材 | |
別名「白水牛」と呼ばれ、オーストラリア原産。水牛の中で特に硬質で粘り、耐久性、朱肉付きに優れ印影の美しさは象牙に次ぐ好印材です。 飴色の上質な美しさが特徴で多様な色合いと上品な雰囲気を持った高級印材ですので、特に女性の実印用に人気があります。 模様の少ないものほど希少価値があり高級品となっております。弊店ではこの模様の少ない純白のものを「オランダ水牛」と呼び、独特の斑点縞模様のものを「色オランダ水牛」と呼んでおります。 |
オランダ水牛 (おらんだすいぎゅう) | |
象牙に次ぐ上質な美しさが特徴の好印材 | |
別名「白水牛」と呼ばれ、オーストラリア原産。水牛の中で特に硬質で粘り、耐久性、朱肉付きに優れ印影の美しさは象牙に次ぐ好印材です。 飴色の上質な美しさが特徴で多様な色合いと上品な雰囲気を持った高級印材ですので、特に女性の実印に人気があります。 模様の少ないものほど希少価値があり高級品となっております。弊店ではこの模様の少ない純白のものを「オランダ水牛」と呼び、独特の斑点縞模様のものを「色オランダ水牛」と呼んでおります。 |
本象牙 (ほんぞうげ) | |
印材の中で最高級品の“一生もの” | |
印材の中で最も高級な印鑑の素材です。朱肉付きの良さは格別で捺印性に優れ美しい印影を残し、耐久性にも優れた変形や磨耗のしにくい特徴があります。 永年使うほどに手になじみ、象牙特有の美しい光沢が出てくる高級感あふれる印材で、より中心に近い部分がきめが細かく、丈夫で高級品となります。 ワシントン条約により輸入制限されているため、希少価値からも最高と言えます。弊店は経済産業省認定の事業者ですので、全てワシントン条約で許可させたものですのでご安心ください。 |
TITAN | |
純度99.6%のチタンを使用したチタン印鑑の中で最もポピュラーなタイプ | |
耐久性
錆びにくく、海水中でも腐食しない。 捺印性 朱肉つきが良く、適度な重みで優れた捺印性。 軽く丈夫
比重は鉄の約6割と軽く、飛行機の機体にも使用される。 ノンアレルギー 眼鏡フレーム・イヤリング・ピアスなどに使用され医療分野などにも広く用いられている。 高級印鑑の名をほしいままにしてきた象牙も“欠けやすく、ひび割れが生じる”こともあり、古くなると汚れがしみ込んだり、象牙と言えども“磨耗して印影が変わってくる”ことは避けられません。 チタン印鑑はこれらの長所と欠点をすべて超えた特性を持ったハイテク技術が生んだ究極の印鑑と言えます。 “高級感、朱肉の付きの良さ”そしてほぼ半永久的に“変わることのない美しい印影”をお約束するチタン印鑑です。 |
↓印鑑の書体につい
-
篆書体(テンショタイ)
4000年近い歴史を持つ漢字の元になった甲骨文字から派生した最も古い書体です。
秦の始皇帝によって改良された「小篆」と呼ばれるのが現在の篆書体です。
日本の紙幣に印刷されている押印もこの書体です。 -
吉相体(キッソウタイ)
篆書体を基にして作られたのが吉相体です。
枠へ文字が八方に広がり、「印相体」とも呼ばれます。枠に文字が接しているので枠が欠けにくく、また判読しづらい特徴から偽造防止の実印や銀行印によく使用されます。
-
隷書体(レイショタイ)
篆書体を簡略化し直線化した書体が隷書体です。
独特のハネ、払いが特徴の美しい書体です。石碑などにもよく使用されています。
-
古印体(コインタイ)
隷書体を基にして丸みを加えた書体です。
7、8世紀ごろに日本で作られた日本独自の書体です。認印によく使用され、読みやすく親しみやすい書体です。
-
楷書体(カイショタイ)
隷書体をさらに読みやすくしたのが楷書体です。筆運びが明確で書道や教科書でなじみのある書体です。
-
行書体(ギョウショタイ)
楷書体をくずしたのが行書体です。
なめらかで流麗な書体で柔らかなイメージのある書体です。
楷書体 カイショタイ |
行書体 ギョウショタイ |
篆書体 テンショタイ |
吉相体 キッソウタイ |
古印体 コインタイ |
隷書体 レイショタイ |
---|---|---|---|---|---|
ヨコ彫りの場合、当店では伝統的な「右から左」へのレイアウトとなります。「左から右」のヨコ彫りをご希望の場合はご注文時にご要望を明記ください。
印鑑の印章立花おすすめの商品ラインナップ